【お宮参り】は、健やかな成長を祈る行事

【お宮参り】は、健やかな成長を祈る行事

お宮参りは、その土地の守り神に誕生を報告して、子どもの健やかな成長を祈願する行事です。赤ちゃんが誕生して1ヶ月。お七夜や出産内祝いの準備など色々と忙しい時期ですが、お宮参りの準備も整えていきましょう。

 

 

 

お七夜と命名書

ポイント1

【お宮参りの時期は?いつ頃やるの?】


時期は、男児は生後31日ごろ、女児は33日ごろなどですが、地域によって多少異なります。今は日にちにこだわらず、生後1ヶ月を過ぎたころ、都合の良い日を選んでお宮参りをするのが一般的。

 

お七夜と命名書

ポイント2

【赤ちゃんの服装は?】


男女ともに白羽二重(しろはぶたえ)の内着にお祝い着をかけるのが、伝統的な赤ちゃんの服装。祝い着は妻の実家が贈るものとされ、3歳の七五三用に仕立て直して用いることができる。ただ、最近はこだわらず、ベビードレスやレンタル衣装を利用する人も多い。


お七夜と命名書

ポイント3

【神社でお祓いを受けるときは?】


神前でのお祓いを希望するなら、お礼として赤ちゃんの名前で「初穂料」もしくは「玉串料」をおさめる。神社で料金を明示していない場合で金額が不明な場合は、3,000円~1万円を目安に包みましょう。神社によって受付時間が設けられていることが多いので、事前に受付時間や予約制かの確認をしておくと良いでしょう。

また、お宮参りの「初穂料」ののし袋の書き方は画像の通りです。名前は、子どもの名前をフルネームで書きます。地域によっては、パパの名前を連名で書くところもあるようです。

お宮参り 神社 お祓い 書き方 のし袋

 

出産祝い 訪問してもいい? 付き添いの服装は?

付き添いの服装は赤ちゃんの祝い着に合わせましょう。女性は和装の正装なら、色無地紋付きや色留袖ですが、訪問着などでも大丈夫です。最近は赤ちゃんはベビードレス、付き添いはスーツやワンピースなど簡略化する人も多いです。男性はダークスーツが良いでしょう。

 

出産祝い 訪問してもいい?  どこの神社に、どんな風にお参りするの?

移動距離が長いと母子ともに疲れるので、「その土地の守り神に誕生を報告し、健やかな成長を願う」という本来の目的通り、近所の神社に詣でるのが理にかなっています。
しきたりでは、父方の祖母が赤ちゃんを抱いて両親が付き添いますが、最近は抱く人にこだわらない風潮も。また、夫婦だけで参拝をすませることも珍しくなくなってきました。


出産祝い 訪問してもいい?  お宮参りの記念撮影は?

生後1か月ごろの赤ちゃんは抱かれていても疲れやすく、ぐずることも多いです。記念撮影は早めに済ませましょう。写真館で記念撮影をするなら、参拝前にすませるのが賢明です。お宮参りとは別日を予約しておき、赤ちゃんの体調の良い日に撮影するのも。

 

出産祝い 訪問してもいい?  祝い着には、男の子・女の子ではどんなものがあるの?

男の子の祝い着・・・鶴や鷹、兜などの絵柄の羽二重の紋付き。色は黒や紺、灰色などが多い。
女児の祝い着・・・花、蝶、手毬などの華やかな友禅模様が伝統的な柄。色は赤やピンクなどが多い。



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